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幌尻岳 新冠ルート 新冠温泉 ホテルヒルズ [北海道]

アプローチの長い百名山。日高山脈の幌尻岳に登ってきました。コースはメーンルートの平取側の糠平川ルートのような渡渉がなく確実に登れる新冠ルートにしました。
登山口となる北電ゲートまでも車でダートの道を40km走った後は、林道を17.5km歩いてポロシリ山荘に着きますが、途中の林道では虻が多く休憩もおちおち取れません。しかも、途中で帽子を落として取りに引き返すはめに。
ポロシリ山荘はツアー客も入っており、予想していたより人が多かったです。それに山荘で二泊が普通のようです。
山荘にはネズミが出るので食べ物は吊しておく必要があります。置いておいた空のペットボトルを夜中に突っつかれていました。
翌朝は、3時頃から周囲がゴソゴソしてきたので、予定より早く出発しました。
天気はガスで湿度が高く蒸し暑いため汗ばかりかいてなかなかペースが上がらず。
水場を過ぎる頃はようやく森林限界を超えて風も吹いて涼しくなってきました。
お花畑の手前で、ドタドタとした足音が聞こえたと思ったらなにやらうなり声のようなものも聞こえましたが、姿は見えず。とはいえ確実にいそうです、羆。鈴を振りながらさっと通過。
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森林限界からはペースが上がり山頂に到着も、真っ白で小雨も時折降るため、写真を撮ってパートナーに電話連絡して下山開始しました。
下山途中で登ってくる方から怪我人がいて山頂から救助要請をする事を聞きました。
怪我をされた方の縦走用の重いザックが放置されたままだったので、一部の荷物を山荘まで運びましたが、途中怪我人のパートナーの方が、荷物を取りに戻られたので余計なお世話だったかも。
山荘に戻って怪我をされた方に救助の連絡はつく事を伝え荷物を渡しました。
山荘にデポしておいた荷物を詰めて帰路に就き少しするとヘリが何機か飛んできて、奥新冠ダムでもレスキューの消防車が来ていたので状況を伝えました。
北電ゲートまで長く、途中で靴の中が濡れてしまいふやけた状態で歩いた為、足にマメが出来てしまいました。
下山後は、新冠のホテルヒルズでパートナーと待ち合わせ一泊し、翌日予約していた新冠の観光案内所で登頂証明書とバッジをゲット、更に平取まで行ってバッジをもう一種ゲットしました。
新冠の観光案内所での話しでは、新冠ルートからの登山者が増えているようです。
(2015-08-04)


DSC_0060.jpg
新冠温泉
ホテルヒルズ★★
重曹泉
宿泊7900円(500円)○10~22
北海道新冠郡新冠町字西泊津16-3
TEL 0146-47-2100
ツインルームに一泊朝食付きで宿泊した。
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ホテルと併設の日帰り温泉レ・コードの湯がある。内湯と岩風呂の露天がある。加温循環でつんとするカルキ臭がする。レ・コードの湯17度pH8.8総計2.16グラム、ナトリウム643mgカリウム34mgアンモニア4mgマグネシウム2mgカルシウム2mg鉄0.3mgフッ素1mg塩素474mg炭酸水素704mg炭酸133mgリン酸3mgメタケイ58mgメタホウ89mg二酸化炭素1mg腐食質7mgぬるすべ感がある。
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夕食はホテルのレストランヴァンヴェールで道産豚のヒレカツ卵とじ定食1390円を食べた。

新冠温泉 ホテルヒルズ




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