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3泊4日大雪山から十勝連峰縦走を達成し 十勝岳温泉へ [北海道]

月曜日やや曇りがちながら登山日和。朝5時過ぎにホテルを出発して旭岳ロープウェーへ。
姿見駅にはやや遅れて到着し準備をして20分には登山開始。
本日の目標は旭岳から白雲岳避難小屋を経由して忠別岳避難小屋へ。
旭岳は大雪山の最高峰で北海道の最高峰でもあり火山で現在も火口から噴煙が上がっています。ロープウェーで比較的簡単に登ることができます。
まずは旭岳に登ります。登っているときはガスが多かったものの頂上は雲が切れてまずます。
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雪渓を下って火口縁の稜線を通って北海岳へ。ここで記念写真を撮って方向を間違えてきた道を逆走と途中で気付いて白雲岳避難小屋へ。
タイム的にはまずまずなので当初の予定通り、忠別岳をめざします。白雲岳から忠別岳まで気持ちの良い縦走路でした。
最後の忠別岳の上りは苦しかったものの後は下って避難小屋へ。水は事前に購入した簡易濾過器のスーパーデリオスで一寸づづ濾過しながらで1時間程かかりました。
小屋は最終的に6名で快適でした。
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翌火曜日は快晴トムラウシを登ってこの縦走の難関オプタテシケの手前の双子池キャンプ指定地を目指すロングコース。
トムラウシ山はどこから登っても時間のかかる山でトムラウシ温泉からの短縮登山口が一般的に多く登られています。
トムラウシまではコースタイムより若干早い位でやや予定より時間がかかってしまいましたが、当初の予定通り双子池をめざします。
トムラウシの南沼から三川台までもなかなか良い縦走コース。しかしここからが、地獄の始まりでした。樹林帯と猛暑で水の減りが早くなって
きます。またアップダウンも何気に厳しく双子池までたどり着けるか心配になる程でしたが、一歩一歩歩いていればいつかは到着。
朝から12時間半かけて23kmを歩ききりました。ここではテント4張り5名でした。
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水曜も快晴の出発。朝に難関オプタテシケ標高差550mを登り美瑛岳を超えて、十勝岳山頂に立ち上ホロ避難小屋へのルートです。
オプタテシケは300名山であり大雪山と十勝連邦の間に大きくそびえる山です。
十勝岳は噴火を幾度となく繰り返している活火山で火山灰の堆積した黒い山容と白い火口の山です。
コースタイムは大幅に超えたもののなんとかオプタテシケ山頂に立ち翌日の下山後の宿泊先を予約。十勝岳をめざします。
美瑛富士の雪渓で冷たい水を補給し美瑛岳の山頂はスルーして火山礫の十勝岳の山頂に到着。とりあえずの目的の山に到着。少し心が熱くなりました。
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上ホロ小屋に下って最後の夜です。ここではテントの2名と小屋は2人だけでした。
最終日は富良野岳に登って十勝岳温泉に下るだけです。
天気は最後にしてガス模様で富良野岳の登りの途中では若干雨にも降られましたがついに富良野岳にも到着。
十勝岳温泉へ下山するまではこれまでの縦走路と違って多くの人とすれ違いました。
十勝岳温泉の凌雲閣の建物が見えた時には再び胸があつくなりました。
十勝岳温泉にパートナーに迎えに来てもらってカミホロ荘で4日分の汗をながしました。下りる途中に望岳台によって歩いてきた山並みをながめ、
富良野へ下りて、とみ川で味噌ラーメンを食べました。
(2014-07-31)


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十勝岳温泉
カミホロ荘★★★★
酸性明礬泉
300円(600円)○7~21
北海道空知郡上富良野町十勝岳温泉
TEL 0167-45-2970
HOのパスポートで割引入浴。標高1200mに位置する宿。内湯も広い木の浴槽て露天は山麓向きで床板や浴槽はオンコ(イチイ)の木で造られている。やや濁りにやや深緑色の湯で鼠色のふわふわの湯華がある。自然湧出のカミホロ荘温泉28度pH2.5総計1.35グラム、水素3mgナトリウム18mgカリウム3mgアンモニウム3mgマグネシウム17mgカルシウム100mgアルミニウム58mgマンガン1mg鉄15.6mgフッ素4mg塩素43mg硫酸水素83mg硫酸787mgメタケイ155mgメタホウ31mg後で肌に明礬臭が残る収斂味渋味つるつるでじんじん感があり脂が抜かれ手ががかさかさになる。
カミホロ荘のHP

十勝岳温泉 カミホロ荘




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