北信 姫川温泉、小谷温泉、奉納温泉に鬼無里

当初は北陸の氷見あたりの温泉に向かう予定でしたが、蓮華温泉にも行きたいし翌日は雨の可能性が高いしで、降りたのは糸魚川。
そう目的は、蓮華温泉。
その前に、はらごじらえ糸魚川のファミレスでいいやと向かったところなんと朝8時からまだあいてまへん。ということで、しょうがないので、コンビニでもあるやろ、先に進めとばかりに、朝早くから入れる姫川温泉へと向かいます。
が・・・なんにも無いまに姫川温泉についちゃった。
できるなら、朝飯後に入りたいので、もう少し進んで道の駅小谷まで行ったら屋台がやってました。
「やまがそば」なるものがあったのでこれを注文「やまが」とは牛の腸をあげたものらしいですが、脂っこくておいしいす。
さてさて、姫川温泉へともどり、ホテル朝日荘の巨石の岩風呂に浸かり。
いざ蓮華温泉へ！。
と・・道の脇に７月中旬まで通行できません。との文字が。
これは、まずいカーナビで距離を確認するとどう見ても6km以上歩きが必要です装備は持ってきたものの、食料一切調達していなかったため途中でバテそうなので、仕方なく断念。事前の調査不足。
ということで、小谷(おたり)温泉に向かいます。
信州秘湯会のお宿でもある熱泉荘へ行きましたが、戸が閉まったままだったので、雨飾荘へ。
結構立派なログハウス風です。雨飾荘の内湯と露天に浸かり。
せっかくなので、小谷温泉露天風呂へも向かいます。
予想と違い、かなりきれいに整備された露天風呂です。
中に入ると、激熱！さすがに、これでは無理なので少々加水と湯もみ。結構熱いのに浸かっていたため少々体力LOST。
信州秘湯会の熱泉荘に入れなかったので、今度は細い山道を抜けて奉納温泉へ。
ナビの方向が狂って迷いましたが、何とか到着。
ここはまた結構濃い食塩泉でしばし浸かってふたたび体力LOST。
次は白馬かなとも思っていましたが、取りやめて最後に国道406号にある鬼無里の湯へ。
これて、信州秘湯会のスタンプはこれで10個です。
今回なかなか強いお湯に何度も浸かったため、もう十分ということで、このまま長野ICから高速で帰りました。
(2006-07-08)

姫川温泉
ホテル朝日荘★★★★
重曹石膏泉
600円○
長野県北安曇郡小谷村大字北小谷9922-3
TEL[phone]
8時すぎに訪問。温泉街には源泉を岩壁に沿って流してある。地下の大浴場は巨石の岩風呂で、4メーターくらい上からパイプで大量に湯が投入される。3キロ引き湯された総計1.5グラム55度の金気臭石膏臭鉄酸味鉄味やや苦みがあり、きしきし感にじんじん感がある。湯上がりはさっぱりする。
ホテル朝日荘のHP

小谷温泉
雨飾荘★★★☆
重曹泉
300円△10～20
長野県北安曇郡小谷村中土18926-1
TEL[phone]
4月下旬～11月中旬
期間中無休
ログハウス風の村営施設。総計3.9グラムで鉄臭に鉄味やや塩気。内湯はタイル張りで加水しながら大量投入で湯口など茶色い析出がびっしり。きしきし感がある。露天風呂は広め底から投入でややねっとり感があり、高温と引き湯距離のせいか、分析ほどの炭酸水素は感じないあっさりした湯。
小谷村のHP

小谷温泉
露天風呂★★★
重曹泉
寸志200円×10～翌8
長野県北安曇郡小谷村中土18926-1
TEL[phone]雨飾荘)
4月下旬～11月中旬期間中無休
雨飾荘から道を少し上がった林の中にある。清掃後でだれも入ってなく激熱だった。きれいに作られた岩風呂で熱い源泉が多めに投入されるが、黄色がかったやや濁りでなまり温泉臭がした。
小谷村のHP

奉納温泉
奉納温泉★★★☆
500円△8～20
長野県北安曇郡小谷村大字中土941
TEL[phone]
小谷温泉から細い林道を抜けて行った。源泉は蒸発残留で8.6グラム31度重曹とメタ畦多くすべすべする。飲泉口からでている源泉は冷たく、塩味甘味に炭酸エグミしゅわ感がある。湯口は硝乳石ばりに乳白色の析出。浴槽内の湯は加温で二酸化塩素投入の循環でぬるぬるになっている。コーティング感があり暖まる湯。
小谷村のHP

奥裾花温泉
鬼無里の湯★★★
単純泉
500円○10～20:30
長野県長野市鬼無里田之頭
TEL[phone]
白馬から山越えの道国道406号で向かう。信州秘湯会のスタンプ10個目。単純硫黄冷鉱泉総計0.2グラム炭酸水素でややすべとややねっとり感。。内湯は加温の循環。露天風呂は文字通りひとりじめの湯で一人用の石作りの浴槽。入っているときに自分で蛇口から加熱された二酸化塩素殺菌の湯を出す。濁りやすさから硫黄が入っているよう。
鬼無里の湯のHP